言葉では語れないが、言葉にしないと伝わらない沖縄パート1

先日、生まれて初めて沖縄に行ってきました。

これまで、テレビやネットで沖縄のことはなんとなく知っているような気になっていたのです。

でも、「やっぱりよくわからない」ということに気がついて、それで現地に行ってみようと考えました。

私たちは、テレビやネットだけの情報で、「ああだ、こうだ」と考えて、勝手に解釈していることって多いと思うのです。

インターネットが発達して、家にいながら世界中の情報が入ると考えているのは、単なる情報だけであって、やっぱりその場にいかなければ感じ取れない「何か」があるように思います。

ということで、沖縄の空港から出て、最初に感じたのが、

「暑くて湿度が高い」ということです。

でも、なぜか東京の暑さと違って、「これは自然の暑さだ」と思いました。

そして、それほど不快さを感じないのは、「風があるからだ」ということがわかりました。

さらに、夜になっても気温があまり下がらないということで、冷房を使うことが日常になっているようでした。

翌日、いわゆる観光地の「美ら海(ちゅらうみ)水族館」に行ってみました。その昔、1975年に「沖縄海洋博覧会」が行われた会場と同じ場所にあります。

そこで有名なのが、巨大水槽の中のこれ↓

美ら海水族館

ジンベイザメが2頭ほど泳いでました。

ジンベイザメは、肉食ではなくてプランクトンが主食のサメなので、とてもおとなしいそうです。

それと不気味だったのが、これ↓

巨大えびちゃん

この巨大エビは、体長1.5メートルほどあって、ヒゲを含めると3メートルくらいあります。

近くで見ると、エイリアンみたいでした。

さらに、別の水族館には人魚のモデルと言われている「マナティー」がいました。

アメリカマナティー

餌をあげると、両方の手をつかって器用に食べている姿が印象的でした。

そして、外に出てみると、こんな海の風景が

海の風景

この雲ってすごい形しているでしょう。この雲だけをアップしてみますね。

人面雲

右の端が人の顔になっていて、手を広げて飛んでいるようですよね。

こんな珍しい形の雲があるなんて、やっぱり沖縄だなあと思いました。

最後に、きれいな海の写真を一つ。

綺麗な砂の海岸

ちなみに、風景の中の人物は私ではありません・・・。

この美ら海水族館は、沖縄でも最大の観光スポットとなっていて、この周りには、多くのリゾートホテルがあります。

そして、驚かされたのは、ここに来ている観光客のほとんどが中国からの観光客だということです。

飛び交っている言葉のほとんどが中国語で、日本語がたまに聞こえるという状況です。

沖縄の観光地のどこに行っても、日本人よりも中国人の方が多いという状況で、現地の案内の人やお土産屋の店員さんも、中国語でペラペラと会話しているという状況です。

いろいろと政治の問題はありますが、中国からの人々にとってはそんなことは関係ないように見えました。

ちなみに、沖縄での移動はすべて車しかないので、中国からの観光客もレンタカーを借りて普通に運転して沖縄をめぐっているようでした。

沖縄の看板はすべて、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語になっています。

次回は、パート2ということで、別の角度から沖縄の今をお伝えします。