年賀状/あなたは、はがき派、メール派、どっち?

最近では、「メールで年賀状」という方も増えているようですが、全体的な統計では、7割が年賀状ハガキで3割がメールという傾向のようです。

中には、全体的にはメールだけど、一部の大事な人にはハガキという方もいるかもしれません。

パソコンで年賀状は作成できても、毎年の裏面のデザインで悩んだり、手書きの一言を書いたりするのは結構大変です。

裏面だけパソコンで作成して、表面の宛名は手書きで書くという方は、年賀状の作成はさらに大変だと思います。

一方で、最先端の年賀状ハガキは、AR(拡張現実)という機能をつかって、スマホと連携してハガキ上に動画やアニメションを見せるようなこともできるということです。

もしかしたら、未来の年賀状は私達の想像を超えたものに変化していくのかもしれませんね。

昔と比べると、コミュニケーションの形態はインターネットの進歩によって増えてきていますが、最終的には「目で見る」「耳で聞く」「直接話す」という3つの形態しかありません。

最近のゲームのCMで「見ざる」「言わざる」「聞かざる」と来て、最後に「参加せざるを得ない」という不思議なCMがありましたが、人とはあまり関わらないようにしていても、このゲームには参加しないではいられないという意味なのでしょうか?

年賀状は、ハガキにしてもメールにしても「目で見る」ということですが、その中にある文章を読んで想像するというところに意味があります。1年間何も連絡していない人であっても、過去に親密だったり、お世話になったりした方ですので、年賀状は「出さざるを得ない」というよりは、「出すことでお互いに昔の記憶を呼び起こす」というところに意味があると思います。

今年も年賀状の季節になってきましたが、準備はできていますか?