毎日、朝礼でスピーチする時の心構えとは?

自分にとって、同じ人たちの前で朝礼のスピーチをすることは、何の意味があるのだろうと考えている人も多いのではないでしょうか?

会社の決まりだからという理由で、管理職やスタッフになると好きでもないスピーチを毎朝やらされて、そんなに毎日話すこともなく、話のネタはとうに尽きているというというのが本音だと思うのです。

毎日のニュースや、仕事の中で起きたことに対して、朝が来るたびにネタを拾って、「今日は何を話そうかな」なんて考えることって、どうみても苦痛だと思います。

人の前に立つと、緊張してしまい、頭の中で考えたことを言葉に出しただけでは、全然まとまっていない話になって気恥ずかしい思いをしたことは誰でもあると思います。

それでも、毎日のことだから、人間というのは恐ろしいものでだんだんと慣れてきて、それなりに話ができるようになってはくるのですが、それでも「朝礼のスピーチ」は心の中では「かなりのストレス」になっている人も多いと思うのです。

もともと、朝礼のスピーチというのは、聞く人にとっては「それほど大したものではない」というものなのですが、いざ話す側になると、「きちんと話さなくちゃ」とか「いい話をしなくちゃ」と思いすぎているんだと思うのです。

要は「今日も一日、がんばって仕事しましょう!」ということを言えばいいだけで、会社への問題提起や、仕事に対しての問題を考えるというような場ではないのです。

ですから、「時間は30秒以内」で、「自分の頭に浮かんだすごく軽い話題」をさらっと言って、それから「今日も一日がんばりましょう!」と言えば、終わりです。

長々と小難しい話題を朝から聞かされて嬉しい人はいませんので、何よりも簡潔で、すぐに終わるのが一番です。

ただし、大切なことがあります。

それは、背筋を伸ばして、聞いている人たち全員の顔をひとりひとり見回しながら、大きな声で話すことです。

「ひとりひとりに対して、みんな今朝は元気ですか?」と話しかけるような感じで見渡すのがいいでしょう。

たった、それだけで大丈夫ですから。

ヒューマン話し方教室 スタッフより

30代で悩むことが最も大切である

人生の中で最も悩む時期は、おそらく30歳~40歳の時期ではないかと思います。

30代は、いろんな意味でまわりからのプレッシャーというものを感じ、ストレスをためてしまう年代だと思うのです

仕事では成果を求められ、男女ともに結婚というハードルを意識しながら、自分の進むべき道に悩むというのが30代の切実な悩みのような気がします。

20代の頃に思い描いていた自分の姿が、30代になると「このままでいいいのだろうか?」という疑問が生じ、今の自分のポジションを保持しながらも、これからの自分の進むべき道に不安を感じてしまう時期です。

忙しさの中で、流れに流されている自分に「このままでいいのか・・・」という焦りだけが募る時期です。

一念発起して転職しようと思っても、30代での転職はある意味一生を左右するものになるので、なかなか踏み出せずにいる人も多いと思うのです。

肉体的にはまだまだ若さがあり元気だが、精神的には振れ幅が大きく、落ち込んでしまうこともある。

そういう30代をどのように乗り切ればいいのでしょうか?

孔子の有名な言葉に、

子曰く、
吾十有五にして学に志す、
三十にして立つ、
四十にして惑わず、
五十にして天命を知る、
六十にして耳順う、
七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず

というものがあります。

私自身も30代の頃を振り返ると、精神的にかなり余裕がなかったように思います。

そんな中、孔子の言葉は自分の人生を考える上でとても参考になりました。

私にとって、孔子の言葉の中の「四十にして惑わず」という言葉は、とても勇気を与えるものでした。

それは、「孔子であっても40歳になるまでは迷っていた」ということだからです。

つまり、30代で自分の人生の方向性について迷うということは自然なことで、迷うからこそ、40代になったときに正しい方向性が見えるようになるのだと思うのです。

そういう意味で、30代で悩むことは正しいのです。

自分の人生の方向性を悩み、自分のアイデンティティをしっかりと見つめることで、悔いのない30代を生きることができると思います。

30代の皆さん、勇気を持って積極的に自分の進むべき道を模索してください。

ヒューマン話し方教室 スタッフより

繰り返す中で、話し方のコツが見えてくる瞬間が訪れる

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自分で限界を決めないということは、自分の無限の可能性を信じることです。
今の時代は、頭で理解しただけで、わかったような気になっている人が多すぎます。
とことん泥臭くてもいいから、自分で何度もやってみるという根性も必要です。

 

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という言葉があります。

苦しい時も過ぎ去ってしまえば、助けてくれた人への恩義も忘れてしまうという意味です。

今だけ乗り切ればいいという短絡的な考え方で生きてゆくこともできますが、人の力を借りて一時的に出来たとしても、それは決して実力ではないので、再び同じ境遇になってしまったときには、さらに困った状況に自分が追い詰められてしまうこともあります。

物事を成し遂げるということは、決して簡単なことではなくて、プロフェッショナルと呼ばれるレベルに達する人は、絶えず努力をし続け、常に新しい挑戦を続けています。

プロと呼ばれる人であっても、最初から才能のある人なんて、まずいません。

毎日の繰り返しの中で、わずかな進歩を積み重ねてプロになっていくのだと思います。

 

私たちは、生まれてこのかた、ずっと日本語を話しています。

そういう意味では、私たち日本人は、日本語のネイティブなのです。

しかし、日本語の表現や慣用句、漢字やその読み方などを全部知っているわけではありません。

つまり、ずっと日本語を使っていたとしても、いろんな表現ができるわけではないのです。

同じことを表現するとしても、百人には百とおりの話し方があります。

どの話し方がよくて、どの話し方が悪いというわけではありません。

ただ、様々の状況に応じた話し方のバリエーションを持っていたほうが、より表現力が豊かになります。

たとえば、

・相手のモチベーションを上げる話し方
・聞き手を引き付け、理解させる話し方
・相手をリスペクトしながら、交渉する話し方
・多くの人に共感を与える話し方
・話をより深めていく話し方
・笑いや、親近感を持たせる話し方

などがそうです。

これらの話し方は、本を読んで身に付くような簡単なものではありません。

自分の中でテーマを持って、何度も繰り返してトレーニングすることで、少しずつコツが体得されてくるというものです。

もし、あなたが話し方に興味があるのであれば、本で学ぶのではなく、話し方教室で人前で話すトレーニングを何度も体験して、体験する中で話し方のコツを自分なりに体得してゆく必要があります。

特に、日頃からあまり話さない生活をしている人は、会社や会合などで人前に立ったときに、しどろもどろで、まとまりのない、だらだらとした話をしてしまうことが多いのです。

簡単に言うと、「歌うのを忘れてガーガー鳴いているカナリア」みたいな感じです。

そうならないために、私たちは、もっともっと話し方を鍛えなければならないのです。

特に、私たち日本人は、シャイで自分の意見をはっきり言えないことで有名です。
世界の広さは日本だけで生活しているとわかりませんが、私たち日本人は、もっともっと話すことを好きになる必要があるように思うのです。

実のところ、スマホの普及によって、話す頻度が減り、話すことが苦手な人がどんどん増え続けているようです。

話し方教室は、そのような方に、本当の話し方を教えるところです。そして、何度も人前でトレーニングする中で、あなた自身の中にいつしか話し方のコツが生まれてきて、自然に表現力あふれる言葉が出てくるようになります。

決して数回のトレーニングで体得できるものではありません。高い目標をもって続けることで、自分の能力が開花する瞬間に出会うことができます。

今こそ是非、チャレンジしてみてください。ヒューマン話し方教室でお待ちしています。

ヒューマン話し方教室 スタッフより

信頼されるような人になるために

人との信頼

話し方をテーマにこのブログを読んでいる方も多いと思いますが、話し方が目指しているゴールの一つは、「信頼されるような人になる」ということだと思うのです。

人に自分のことをわかってもらうために、自分のことをいくら話したとしても、それは自分を表現することではありません。

相手との対話の中で、きちんとした会話を積み重ねていれば、自然に自分を正しく理解してもらうことになります。

最近は、必要最小限ことしか話さないという人も多いのですが、この場合は会話に遊びの部分がなくて、人間としての魅力が感じられなくなってしまいます。

たとえ仕事ができても(実際には自分で出来ていると思っているだけ)、人との会話を楽しむという部分がないと、自分を間違って理解されてしまう危険性があります。

そういう意味で、「何を話すか」という部分こそが信頼されるポイントです。

たぶん、話下手の人は、自分から話すというより、相手に聞かれたら話すという行動習慣を持っていると思います。

しかし、たまに自分から相手に何かを訪ねるような場合には、どういう手順で話して行けばいいのかが、よくわからないということになるわけです。

いきなり、本題だけを伝えても、相手はキョトンとして答えてくれません。

要は、本題に至るまでの導入部分の会話が必要になるわけです。

かといって、導入部分の会話が長すぎると相手が飽きてしまいますので、適当なころあいで本題に入っていく必要があります。

このような会話は、会社の上司と部下の間でも必要になると思いますし、人事で面接する場合の面接官と対象者の間でも必要になると思います。

話し方が苦手だと感じている人は、話すことに焦ってしまうために、言葉を発することができなくなるか、逆にまとまりのない言葉を発して誤解を与えてしまうのだと思います。

話す前に、一呼吸おいて、「そうですね~」といってからよく考えながら言葉を選んで話すということが必要なことだと思います。

普段の会話においても、言葉を選びながら話すということを心がけておくと、突然人前で話すことになっても同じように考えながら話すことが出来るようになります。

「話し方は行動習慣である」という言葉を覚えておいてください。

普段からの何気ない会話であっても、言葉を選びながら話す習慣をつければ、自分を正しく表現できるようになり、人から信頼されるようになると思います。

さらに、ここでもう一つのことを書いておきたいと思います。

自分がまとまりのない話し方をしているなあ~と考えている人は、「話し方」といっしょに「書き方」を見直してください。

たとえば、人が話した内容をメモ書きするときに、あなたはどのようなメモを取っているでしょうか。

「話を整理してまとめて書く」という行動習慣も、実はとても大切なことなのです。

人前でのスピーチをする場合は、自分の話したい内容をきちんと書いて、それに沿って話すということが求められます。

スピーチの機会なんてない!と言う人はなおさら「話を整理してまとめて書いておく」という習慣が必要です。

話すことと書くことは表裏一体です。どちらもトレーニングして鍛えていくことで、自分の強みになっていくと思います。

ヒューマン話し方教室 スタッフより

スティーブ・ジョブズのスピーチはなぜ人々を熱狂させたのか?

スティーブ・ジョブズがこの世を去ってから約4年半が過ぎました。

Appleの製品の生みの親として有名なスティーブ・ジョブズですが、実はAppleコンピュータの会社を設立した頃から、彼の話し方のうまさは誰にも負けないものがありました。

先日2013年に公開された映画「スティーブ・ジョブズ」を見る機会があって、若いころの彼の生き方、会社を大きくしていく頃の生き方、会社から追放された後、再びアップル再生のために戻って来た頃の生き方などが、鮮明に描かれている映像を見て、かくも強烈な生き方をした人であったかと改めて思いました。

彼の情熱は、何もないところから、世界で初めての何かを生み出すことに注がれて続けていたようです。

普通の人であれば、組織の中で自分を長らえるような生き方をしたと思いますが、ジョブズは、そういう生き方を望みませんでしたし、そのような生き方が出来ないほど、世界中の人がワクワクするような製品を作ることに、すべての力を注ぎ、それ以外のことを犠牲にしました。

そういう中で、新製品の発表を行うプレゼンこそが、ジョブズにとっての人生最高の頂点であったと思います。

プレゼンのための準備を周到に行い、聴衆を熱狂させることに命を懸けるような姿は、それまでの常識とは全く違いました。

恐らく、ジョブズは「プレゼンやスピーチ」というものの大切さを、世界中の人々に身を持って教えてくれていたのだと思います。

私たちは、プレゼンやスピーチをするときに、そのストーリーを考えると思います。そのストーリーは、最初からあるものではなく、私たちの頭の中で生み出されるものであるということです。

「どんなストーリーを描くのか?」「それを見て聞く人々の反応はどうだろう?」「このプレゼンやスピーチによって人々の意識をどう変えていくのか?」・・・

そういう自問自答の中でそのイメージを作り上げているのだと思います。

1つの製品を手にすることで、考え方や生き方までも変えられる・・・そういう製品を作ることがジョブズの永遠の夢だったのだろうと思います。

私たちは、ジョブズのようには到底なれないし、話し方も上手じゃないかもしれません。

しかし、自分が話すことで、まわりが変わっていくことをもっと信じて、生きてゆくことが大切なんじゃないかなと思います。

話し方は自己実現への道です。

私たちは人と話すことで生きていることを実感できます。

自分の話し方を見直すことで、人生をより豊かなものにする「鍵」がそこにあると思いませんか?

話し方教室は、そのために存在しています。

ヒューマン話し方教室 スタッフより